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死地を越えよ

22歳くらい

関ジャニ'sエイターテインメント

関ジャニその後。

クロニクルに大ハマりしたのち、『関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日毎週日曜23:15)』を熱心に見るようになった。これは本当に良い番組。音楽の仕組み、カラクリを音楽なんてやったことない人にもわかるように優しく教えてくれる。もはや、関ジャニがやってる番組かどうかなんて抜きにして面白い。久保田利伸を呼んでのR&B解説やバックナンバーを呼んでのラブソング解説など、とても興味深い。そして番組終盤に、関ジャニのうち何人かとゲストアーティストとのセッションの場が設けられるのだが、それを見ていると、ああ、関ジャニってかっこいいんだなと思う。いつもお笑いイメージの彼らが真面目にバンドをやっている姿をじっと見ると、胸に響くものがある。それは彼らがちゃんと楽器が上手いからなのか、アイドルの輝きからくるものなのか。どちらかはわからないまま関ジャニ出演のテレビを追いながら過ごしていた。関ジャニへの気持ちはうなぎ上りというわけではなかったけれど、ゆるゆると確実に彼らへの好意・興味は高まっていた。すると、友人の関ジャニヲタから関ジャニライブ名古屋公演のチケットが余っているとの連絡が。これは行くしかない。現状お金はないけれど、こんなチャンスもなかなかなない。

 

関ジャニ'sエイターテインメント@ナゴヤドーム12月22日

開場前、沸き立つ周囲とは裏腹に、私は、「往復の新幹線とホテル代合わせて2万円で済んだのはまあよしとして、初心者が遠征までして来るものだっただろうか…」ともやもやしていた。それでもしばらくすると、「今この瞬間にいる何万人もが関ジャニのことを想っている」というライブあるあるな感情にしっかりと流され、感動の気持ちも大きくなっていった。

 

ライブは素晴らしかった。関ジャニ∞は素晴らしかった。

彼らはアイドルとして必須のかわいらしさ、キラキラ感を持ち合わせた上に、更に、雄々しさを兼ね備えていた。主にその”雄々しさ”はバンドにおいて感じられた。ポップなダンスとロックなバンド、そのギャップがおそらく魅力の第一なのだと推察できた。私たちの席は俗にいう天井席で、ステージははるか遠くであったが、その分全体を悠々と俯瞰することができた。私は、彼ら7人を双眼鏡で穴が開くほど見つめた。野鳥を観察するほどに必死で彼らを追った。ポップなシーンでははじけるような笑顔をレンズ越しに認めた。バンドでは前4人の竿隊が弦をかき鳴らすときに生じる筋肉の動きに夢中になった。力を入れると盛り上がる筋肉がとても美しかった。演奏して汗を迸らせる彼らの存在は本当に雄々しく、うなっていた。特に、小柄でお茶目で普段は可愛らしいイメージ満点の安田章大さんのギャップは凄まじかった。初めて参戦した人はみんな、安田担になっちゃうんじゃないの??というくらい(友人曰くそのパターンは実際多いそう)。

 

そして最後に、つくづくアイドルというのは不思議な存在だなと改めて思った。トップクラスに容姿が優れているわけでも、トップクラスに演技が上手いわけでも、トップクラスにダンスが上手いわけでもなく、トップクラスに音楽センスがあるわけでもない。彼・彼女ら(の肩書)は、モデルでも俳優でもダンサーでも歌手でもない。彼らは何のプロでもないのに何もかもにチャレンジする。にも拘らずそれは多くの人の胸を打つ。アイドルはまごうことなき光なのだ。彼らは彼らであることに価値があるのだろう。バンドをするジャニーズならTOKIOでいいじゃないか、と言った友人がいたが、そういう問題ではないのだ。彼らは、というよりアイドルは代替不可能な存在なのだ。はぁ、尊い。

 

あ、私は今のところ渋谷すばるさん推しです。

 

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