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死地を越えよ

22歳くらい

月に一度会う人①~文句編~

月に一度必ず、何があっても、欠かさずに会っている人がいます。もうかれこれ4年くらい、ずっと、月に一度会いに行っています。学校や職場を除いて、このように会う人は少ないものだと思います。親友ですら、なかなか、欠かすことなく定期的にというのは難しいと思います。

 

私は小学1年生のころから持病があり、現在は月に一度通院し、尿検査、血液検査、診察、注射薬、服薬をこなしています。何があっても月に一度、病院の日がやってきます。サボれません。生きるために行かなくてはならないのです。特に、注射薬は大層なものです。一か月に一本打ち、私の体の安定を保ちます。古びたロボットに油をさすような感覚になります。この時に毎回、ああ、人間は生かされているなあと思います。

しかしながら、今回話したいのは上記のようなことではありません。今さら、注射が痛いとか、どうして私ばかりがこんな目にとか、そういう悲劇について語りたいのではありません。いけ好かないのは、病院の先生です!彼女に会うことが、上記の治療以上の、最大のストレスなのであります。端的に言うと、彼女が嫌いです。

 

まず、トークが嫌です。(病院に行かない人は美容院や脱毛サロンを想像してください。)

  • 「あれ、今日全身真っ黒の服だね」文句ありますか?ファッションチェック要りますか。それ症状と関係ありますか。そもそも褒めてるんですか、けなしてるんですか。
  • 「太った?」これ、毎回言われます。太っていなくても、むしろ痩せていても、見てのとおり本当に太っていても、いずれの場合にせよ言われます。それ関係ありますか?体重が重すぎて健康障害につながるのであれば、そのように説明してください。痩せたいとは思っています、そりゃあ。自分なりに頑張っているときもあります。でも、痩せても「太った?」って言われるのであれば、本当にやる気が出ません。
  • 「学校は最近どう?」「将来はどうするの?(就職関連)」毎回聞いていただいてありがとうございます。ただ、大して信用していない赤の他人にペラペラとプライベートを話すことにとても抵抗があります。しかも、話しても盛り上げてくれない!(笑) 愛のないトーク!!
  • 検査の数値が悪かった時、私は「すみません」と言うことがあります。ご迷惑・お手数・ご心配をおかけしまして、すみません、と。その時、先生は「うん」とか「そうだね」とか「仕方ないよ」とか言います。でも、この正解は「そんなことないよ。謝らないで。あなたが悪いんじゃない」です。患者が、自分が病気であることを申し訳なく思ったり、罪に感じることは最悪だと思います。

 

本当に苦痛です。美容院なら気に入らなければチェンジすればいいんです。でも、病院はそうはいきません。大学病院なので、そんなポンポン移動できませんし、気に入らないから担当変えてくださいともなかなか言えません。ただひたすら耐えるのみです。先生としては患者さんとサービストークしているつもりなのかもしれませんが、そのトークは私の救いになっていません。むしろ負担です。毎回、今日は何を言われて傷つくんだろうと思っています。こちらの顔色も見ず、ずかずかとオナニートークするのはやめていただきたい。

その先生であること自体も気に入らない理由の1つかもしれません。(ごめんなさい)女の先生です。先生はとても綺麗で小柄で、上物の女という感じです。私の顔色なんか見ずに、高飛車にずけずけと話しかけてきます。コンプレックスありません風の女性に、上から目線で色々と言われるのはとても苦しいです(笑) 医者と患者という上下関係の、その上にさらに、人間としての上下関係を感じずにはいられません(僻みというのでしょうね)。これが異性だったら、ここまでは思わなかったことと思います。異性にファッションや体型のことを言われることと、同性のそれとは大きな違いがあります。女同士というのはとても難しいです。馬の合わない女とは適切な距離を保ち、身を守ることが淑女のたしなみです。しかし、病院の先生には合わなければいけないのです。ストレスです。

病院の先生の専門は、患者の病気を治すことです。おしゃべりのプロではありません。そんなことわかっています。しかし、どうも患者の気持ちに寄り添えない医者が多いなあと、よく病院に行くプロ患者の私は思います。どうしてでしょうか。私なりに考察させていただきますと……《長くなったので次に続きます。》